骨組み残しの解体

こんにちは、群馬県 太田市 デザインリノベ ienowa(イエノワ)桑原です。

今回は平屋住宅の解体。桐生市相生町モデルです。
古いところは解体して、活かせる柱や骨組みは残して新しいイマドキの住宅に生まれ変わります。

簡単に外せる畳や建具(ドア・引戸)などはすでに取り終わっていて、内部の柱や間柱、床下地天井などを剥がしてゆく

天井解体と床解体

こんなかんじで床下も天井裏もあらわに

元々壁に向かってキッチンだったところ
梁も真っ直ぐではないのが年代を感じます

内部の解体が終われば後は外部の解体

玄関の床タイル剥がし
屋根の板金剥がし
破風剥がし

というわけで解体は順調に。
ちょうど同じような角度からの写真で見くらべ。

解体中
解体後

さあ、解体する限界(活用する柱とか梁とか野地板、垂木とか残しで)はこちら

道路側から玄関のあたり
家の内部から道路がわを

さらに道路との境目を隔てているブロックと門を撤去しました。

すっきり。車も入りやすい。
BEFORE/解体前のブロック塀画像は Google先生から拝借
解体後
解体前

解体前のお家もレトロでなかなか可愛かったんですよね~。
室内の様子も以前のブログでいろいろ触れておりますが

玄関周りの石貼りがなんともレトロでよかったです。(解体しちゃったけど)

あと、なんと内部にも使われていました。

なかなか攻めた配色ですがこれもレトロってことで片付け…いや味があるってことで。

外壁のプレートには「カルストーン」って書いてありました。見た目も軽石みたいだし、軽石ストーンなのかなーって勝手に思ってます。

リノベモデルの屋根

リノベのモデルハウス

こんにちは、群馬県太田市 デザインリノベーション ienowa(イエノワ)桑原です。

先日、リノベーション予定の中古住宅へ、スタッフみんなで行ってきました。
と、いうのも「地鎮祭」といいますか、家がすでに建っているので「ご祈祷」になるんでしょうか。お祈り&お祓いをしてもらいまして、さらに解体もしてきました。

解体といってもそんな大げさなことはできないので

お風呂のタイルを剥がしてみたり
建具を外してみたり
収納内部を解体してみたり
懐かしのアコーディオンカーテンを外してみたり

このお家は築47年。昭和51年(1976年)に建てられた住宅ですが、レトロな雰囲気でなかなかカワイイです。

レトロ柄のクッションフロアとか
パーケット床とか
扉裏についたレトロミラー
大工さん?手作りパイプハンガー

なんだか昔見たことある!おばあちゃんちにあった!実家でみたことある!みたいなオンパレード。昭和を懐かしむ。

和室が二間続きな感じとかはこのくらいの時代の中古住宅あるある。

さて他にもなつかし萌えポイント。

木を4方に貼った部屋とか
下半分くもりガラスでキラキラ模様ついてるやつ
レトロ換気扇の色分けスイッチ
扉面にもシンクにもサンウェーブのロゴ
なぜにそこからペンダントが、の照明
チャイム音がなる宝石箱
部屋ごとに違うオシャレスイッチプレート

レトロカワイイお家でこのまま活かしたいところですが、なにしろこの時代のお家は断熱がほぼ無し!です。冬は寒くて、夏は暑い、エアコンも効きが悪いお家では、お家で快適に過ごすことはかないません。そしてさらに今の時代に合った暮らしやすい間取りに。

というわけで、フルリノベーション工事をして、性能向上させたお家に生まれ変わります!

外構ブロック工事

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